愛車のエアコン (クーラー) の効きが弱くなったな? と感じた時のガス補充方法

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7月も後半となり 夏らしい暑さが戻ってきた今日この頃
仕事が終わり車に乗り込むとまるでサウナのよう

そしてクーラーをつけ、走り出しても
なかなか冷たい風が出てこない

あるいは走っている時はそこそこ効きが良いのに
信号待ちなどでアイドリング回転数になると効きが弱くなる

こんな症状を感じたので、エアコンのガスを補充してみることにしました



目次

カーエアコンのガスってそんなに減るの?

街のガソリンスタンドやオートバックスなどのカー用品店では
メンテナンスメニューの中に「エアコンガス補充」のメニューがあります

ということはエアコンのガスって結構普通に抜けちゃうんだな〜
と思っちゃいますが、本来であればガスはそうそう抜ける物ではありません
しかし車の年式が古くなると、年々僅かずつ抜けてしまうのです

※ガスが短い期間で抜けてしまう時は、どこからか漏れているので
修理に出しましょう

今回の作業は、ガスの抜けが無い状態で
クーラーの効きが弱くなっている症状を回復させる方法です

では早速やってみよう!



道具を用意

僕が買ったのは
「アストロプロダクツ」のガスチャージとガスです
アストロさんのこのシリーズは3種類あるのですが
一番安い物だとホースが短く
一番高い物だとガスチャージだけに使うならオーバースペックです

なので中くらいの価格のこちらを購入
あと、補充するガスを一応2缶



ホースはそこそこの長さがあり ゲージも付いてる


エンジンルームを見てエアコンの配管を見つける

エンジンルームを覗いてエアコンの配管を見つけます
僕の車 「ホンダ ライフ JB6」では左側の位置にありました

配管は「高圧側 H」と「低圧側 L」があり
今回使うのは「L」と書かれた低圧側です




ガスチャージャーにガス缶を繋ぐ


最初にガス缶を取り付けます
上のつまみを右に回すと先端の針が缶に刺さる仕組みになっています
なので最初につまみを左に回して針を引っ込めておきます



缶の接続部にはネジが切ってあるので
クルクル回してしっかり取り付けます



「L」側にワンタッチカプラーを繋ぐ


キャップを取り外します


ワンタッチカプラー


カチッと押し込みます


ガス缶を一瞬緩めてホース内の空気を抜く

これで接続は完了したわけですが
ホース内には空気が入っています
エアコンの配管内に空気が混じるとよろしくないので
ガス缶を一瞬だけ緩めることでプシュッと空気を抜きます


ゴッドくん

プシュッ!


エンジンを始動してエアコンのスイッチを入れてガス注入

それではエンジンを始動して、エアコンのスイッチを入れましょう
風量は適当でいいです

この状態でゲージを確認すると少しガスが少ない状態でした
(写真撮り忘れ)

次にガス缶のつまみを右にいっぱい回して缶に穴を開けます
その後つまみを左にいっぱい回すとガスが配管内に入っていきます



ガス缶の気圧が下がるので缶がメチャクチャ冷たくなります
缶が冷たくなるとガスが入りにくくなるため
手やホットタオルなどで温めながら缶を振るようにすると
入りやすいです

あと、缶は必ず排出口が上を向くようにします
缶を下に向けると液状のガスが流れ込んでしまい
よろしくありません

今回の場合では1缶も使いませんでした
本来なら一回使い切りですが
ガス缶側のバルブを閉めておけば少しの間なら保存できます


メーターで圧を確認して終了

ゲージを確認しながらガスを入れていきます
適正値になったらガス缶のつまみを閉めて
ワンタッチカプラーを外します

では車内の様子を確認してみましょう



涼スィ〜〜〜〜!!!!



このように簡単な作業でガスの補充ができます
最近ちょっとクーラーの冷えが悪いな〜と感じたら
手軽に試してみてはいかがでしょうか

今回使用したアストロプロダクツ製品よりも
安価で購入できる商品もありますよ





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