1年の内、限られた期間しか釣ることのできないお魚
“鮭”
貴重な時間を割いて海に通い、激混みの釣り場でこのお魚を狙っていると
ふと こんな疑問が浮かんでくると思います
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鮭って真夜中に釣れるのかな…??
鮭釣りのゴールデンタイムは、他のお魚と同様
朝マズメや夕マズメということになりますが
ただでさえ大人気の鮭釣り
その時間帯には釣り場はメチャクチャ混み合います
混み合った釣り場が大嫌いなゴッドくん
できれば鮭釣りものんびりとやりたいものです
それでは釣り場に人がいない日中や真っ暗闇の真夜中ならのんびりできると思うのですが
果たしてそんな時間帯に釣れるのでしょうか?
今回は僕の「水たまりより浅い」体験談です
夜中に行ってみた
とある日に、とある有名鮭釣りスポットへ22時くらいに行ってみました
当然 誰も居ません
「グフィフィ… こりゃ〜いい!ひとりでのんびり釣ってやる…」とワクワクしながら準備します
夜中ですが街路灯もあってそこそこ明るい環境です
海に仕掛けを投げ入れ釣り開始!
1時間経ってもアタリは全くありません
そんな中、背後にわずかな「氣」を感じて振り返ると
橋の上からふたりの釣り人が見ています
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ウエッ… こんな時間でも様子見に来るんだ…
HSP気質なゴッドくんは無意識に こう考えます…
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おいおい… こんな時間にやってるバカがいるぜ!
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hahaha 釣れるわけねぇだろうがよ! Mother F※※er!
おそらくそんなことは絶対言ってないであろう背後のふたりなのですが
一方的に背後からジーッと見られるのはとてもイヤなので
10分ほど視姦され続けた僕は「もうやめようかな?」と思ったら
いつの間にかそのふたりは消えていたので
また集中して続けます
そうしている内についにアタリが来ました!
しかしそれは鮭とは全然違うアタリ
適度なヒキを感じながら巻き上げると
「ドンコ」が付いてました
鮭用のゴツいダブル針にかかったドンコは
2本の針が口から脳天に突き抜けていて
目を見開きながら ほどなくして天に召されました
ケース2
今度は夕まずめを狙った時の話
こちらも そこそこ人気の釣り場にまだ明るい内から入釣
鮭のハネも見られるも、混み合っている周りの誰も釣れてない状況
17時くらいになりだんだん暗くなってきてみんな帰っていきます
ここで僕は
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ここからはオレの時間だぜ!
絶対に釣るぜヨロシク!
と、さらにヤル気を出してガソバリます
そしていよいよ水平線に日が落ちる寸前というところでHIT!
辺りがほぼ闇に包まれている中で、鮭と格闘します
と、次の瞬間 痛恨のバラシ
頬を伝う熱い涙を堪えながら「まだチャンスはあるはずだ!」と
そのあと1時間ほど粘りますが
全くアタリは無く、その日は撤退となりました
ケース3
なら日中はどうだろう? と考え
真っ昼間からポイントに入れば、夕マズメに混み合って来ても一番良い場所が取れるし
一石二鳥だ!と思いやってみました
一級のスポットであるにもかかわらず、僕ひとりしかいません
「これで釣ったらヒーローだな」とニヤリますが釣れません
そうしてる内に15時を過ぎた頃から
ひとり、またひとりと釣り人がやって来ます
そして16時を過ぎた頃にはいつもの混み合った釣り場になります
「結局真っ昼間は釣れなかったな… でも一番良いポジションに居るしこれからが勝負だ!」
と頑張ったのですが、その日は誰も釣れませんでした
今回のテーマの答え
以上の経験から、やはり朝マズメと夕マズメを集中的に狙うのには
理由があるということで
ただでさえゴールデンタイムに狙っても絶対釣れるというお魚ではないわけで
真夜中や太陽ギラギラの日中はさらにチャンスが減り
時間の無駄になる可能性が高いということですね
知らんけど
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