ホンダ バモス HM2 エンジン息継ぎ症状の修理



こんにちは ゴッドくんです

この度、ゴッド妻が普段乗っているバモス HM2 (NA ノンターボ)
の調子が悪くなってしまったので
修理しました


HM2 (NA)



症状としては、普通に乗っていて、エンジンの回転数が上がってくると
カクカクしてスピードが出なくなるというもの

試しに乗ってみると 確かにエンジン回転数が 4000〜5000辺りで
点火がカットされたように息継ぎをして吹け上がらなくなり
当然スピードも出なくなるというもの

さらに、この症状は エンジンが冷えている時は発生せず
少し乗ってあったまると発生します

点火がカットされるような症状から
「これは電気系かな?」と思い まずはネットで症状を検索
(非常にありがたい時代です)

我が家の車と一致する症状を数件見つけ
原因を絞っていくと
どうやら「カムポジションセンサー」の不良が怪しい

「カムポジションセンサー」は「クランク角センサー」とも言い
つまりはクランクが今どの位置にあるのかを検知するセンサーで
プラグに火を飛ばすタイミングに関わる重要な部分です


早速、ネットでパーツを検索

「超PayPay祭」中だったので
Yahooショッピングで半額の
¥1,200ほどで購入できました

商品が到着したので
次の休みに交換しましょう


社外品です



純正品はこちら ↓↓↓



バモスはリヤミッドシップエンジンなので
左リヤタイヤの間からそのパーツが見えます

ちなみに我が家のバモスは4WDなのでエンジンは縦置き

作業は10mmボルト一本で留まっているパーツを交換するだけですが
横着はしないでちゃんと準備しましょう

良い整備には準備が大切です


タイヤを外して作業しやすくしよう


ボディがけっこうサビてきているなぁ


ジャッキはココにかける


これがカムポジションセンサー


エンジンマウントと繋がっているブラケットに
10mmボルトで留まっています

全体的にサビサビ
ボルトが固着してて折れちゃったらメンドクサイことになるので
焦らずにゆっくりとCRC等を浸透させてから
緩めます

カプラーもけっこう固くて抜けづらいけど
無理して破壊しないように



ギャーン!!😱


プラスチックがカチカチになってて
予想通り先っぽを残して取れてしまった


なんとか先っぽも救出完了


あとは軽く清掃してから新しいセンサーを取り付けて


それでは試乗してみましょう

エンジンは一発でかかり
いつも通りの走り🚐

「うん 大丈夫かな」

としばらく走ったらまたあの症状が!!

「ギャー!!直ってない!!」

それどころか以前よりも症状が悪化しています
とりあえず近くのコンビニに停まり、考えます

「新しいセンサーは不良品だったのか?」
「原因は別の場所なのか?」

いや、でもセンサーを交換したことで
症状が悪化したということは
少なくともセンサーが影響しているということ

「組み方が悪かったかな?」

とも考えましたが、単純な作りなので
付くようにしか付かないハズ…

まぁとりあえず家に帰ろうとエンジンをかけようとしたら
かかりが非常に悪い

これはヤバいなと思いながらなんとか家に到着

いろいろチェックしてみます
一応プラグもチェックして異常なし

そこでひとつ気になるポイントを発見👀

バモスはリヤミッドシップなので
プラグひとつ見るのにも荷台の防音マットを剥がし
それからメンテナンスハッチを開けなければなりません
(メンドクセ)

そこで 上からの角度でセンサーを見た時に
センサーがエンジンに対して直角に付いていないことに気付きました

写真を撮るのを忘れたのですが
上から見るとセンサーとブラケットの間に微妙な隙間があるのです

「これが原因か!」と思い
10mmボルトをわざと緩めた状態にしてエンジンをかけると
一発でかかり吹け上がりも良好

もう一度センサーを外し
ブラケットの当たり面をチェックすると
サビが進行しているせいで一部盛り上がっています

「これが原因だ」

本来ならこの部分を削って平面を出して組み付けるのがベストですが
ブラケットを外すのもメンドクサイし
かといって、このままやるのも場所的にメンドクサイ

なので僕がとった行動は
まずは「穴」に削り粉が入らないように注意しながら
サビを落とせるだけサンドペーパーで落としたあと
センサーが直角になるようにちょうど良いワッシャーかなんか挟んで
固定することにしました
要は直角になれば良いのです



何かちょうど良いものは無いかな?と探して
見つけたのがこれ

「クワ型端子」



厚みは0.5mmくらい


それをこんな感じで挟み込み


ピッタリシックリきました


見た目はさておき
結果 これで完璧に直りました

今回の症状は、元々付いていたセンサーが
内側から盛り上がってくるサビによって角度が微妙にズレたことにより
症状が発生したものと思われます

そしてエンジン冷間時では さほど影響が無かったのに
エンジンが温まるとエンジンがかかりにくくなるのは
冷間時と温感時の点火時期の差によるものと思われます

※ ちなみに最初、1mm厚のワッシャーを挟んでみましたが
これはエンジンがかかりませんでした


なんともアナログな修理ではありましたが
年式が古い車になると様々なところでサビとの戦いになり
思うようにコトが進まないのです

鉄のように加工性が良くて安価で
そしてアルミのように軽くて強靭で
しかもチタンのように腐食しないという
夢のような素材があれば良いなぁと思いますね


それではまた〜









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