真冬の北国の生活 毎日の車通勤で意識したい小技集

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こんにちは! ゴッドくんです

寒い寒い真冬の北国・・ 容赦無く雪が降り積もってしまっても
いつもと変わらない生活をしていかなければなりません

今回はそんな真冬の雪国に住む民は知っている 小技をまとめてみました
転勤などで北国にいらっしゃる方は是非参考にしてみて下さいね




目次

冬の朝!出勤前の準備

まずは朝起きるところからのスタート!
基本、夏場より早く起きなければなりません
なぜなら夜中に雪が積もっていたら
朝は非常に道路が混み合うからです

通勤ルートや距離などによっても変わりますが
やはり30分から1時間は早起きしておくと安心でしょう

エンジンスターターを装備している車なら
顔を洗っている間にエンジンをかけておきましょう

さあ出勤!となって外に出ても まずは車の雪下ろしがあります
エンジンスターターを装備していない車であれば
まず先にエンジンをかけておきたくなりますが
車のドアを開ける前に運転席のドアの周り 特にドア上部の雪を下ろしましょう
いきなりドアを開けると 「バサっ」と落ちてきた雪が運転席に降り積もります
(これがかなりイラッとする)

それを防ぐために先に下ろしておくわけですが
雪下ろしのブラシはだいたい車の中に積んであるので
それ用にもう一本家の玄関に用意しておくのをオススメします



ドアを開けてエンジンをかけたら
スノーブラシなどで車の屋根に積もった雪から下ろします
ちなみにワイパーは前日 帰宅した時点で立てておきます
これはワイパーがフロントガラスに凍り付いてしまうのを防ぐためです


ヒーターはいきなり全開にしない

とにかく車内が寒いので早くあっためようと
いきなりヒーターのファンを全開にする方がいますが
それでは寒い風が出てくるだけなので余計寒いです

それはなぜかというと
車のヒーターの仕組みはエンジン内部を循環している冷却水
(ラジエター液・クーラント・LLCとも言う) の熱を利用して暖かい風を送り出しています
つまりエンジンが十分あったまって冷却水もあったまっていないと
冷たい風しか出てこないことになります

なのでできれば最初はヒーターのファンを切っておいて水温が少し上がってから
ヒーターをつけるのが一番早く温まります
その際 内気・外気切り替えレバー (ボタン) を内気循環にしておくとさらに良いです

※フルオートエアコン装備の車はその限りではありません


スタートしたら

車に乗って発進したら道路の凍結状況を見ながら
ゆっくりと走り出します
僕がよくやる方法としては 後ろに車がいないことを確認できたら
わざと強めにブレーキをかけてみて
どれくらい滑る路面なのかを確認してみます

内気循環でしばらく走っていると だんだん窓が曇ってくるので
その前に外気導入に切り替えます

そして安全運転で職場に向かいましょう
遅刻ギリギリでは事故の元です



最近の車のライトはまぶしい

真冬の北国だと 日の出が遅く 日没が早い (雪が降っているとさらに暗い)
ので 暗い中出勤して 真っ暗になってから帰るといった状態のため
必然的にライトを点けて走る時間が長くなります

最近の車はヘッドライトがLEDだったり
ファッション目的で市街地でもフォグランプをつけていたりと
すごくまぶしいことがあります

特に後ろについた車がまぶしいと煽られているみたいで
気分が良くありません

そんな時はルームミラーの下部に付いているレバーを手前に動かしてみましょう
後ろの景色はちゃんと見えるのにまぶしくない状態になります


駐車時にはサイドブレーキをかけない

オートマの車にお乗りの方は 普段から駐車時にシフトレバーを
【P】レンジに入れたらサイドブレーキはかけないという方も多いと思います

冬はサイドブレーキ (パーキングブレーキ・ハンドブレーキとも言う)
が、まれに凍ってしまって
ブレーキがかかったままになることがあるので 使わない方が良い場合があります

オートマなら【P】レンジにいれる(これでロックされて動かなくなります)
マニュアルなら1速かバックに入れておくことでOK



ブレーキ・アクセルはジワっと

信号待ちからの発進
信号による停止
とにかくアクセル・ブレーキの操作は
【ワンテンポ遅らせるつもりで】ジワっと操作

それから前の車との車間距離は広く開ける
ほとんどの事故はこれで防げます

たまに「俺はうまいだろ〜」って感じで爆走してる車がいますが
近寄らずに無視しましょう
もし後ろから煽られたら左に寄って道を譲りましょう


ゴッドくん

【無事に家に帰る】
それだけで100点なんです!


市街地でも油断できないスタックやバッテリーあがり

市街地でも ちょっと脇道に入ったりするとぜんぜん除雪がされていなかったりします
なので市街地とはいってもタイヤが雪に埋まり動けなくなる (スタックする)
ことは珍しいことではありません

もしも埋まってしまったら自力で脱出するために
【スノーヘルパー】を車に積んでおいた方が良いです
あとは自力でどうにもならない時 他人の力を借りて脱出するために
【牽引ロープ】も積んでおくと安心
北国の住人はみんな優しいので助けてくれる人も多いです


Elinker スタックステップ/スノーヘルパー 砂/雪路の脱出に!
Elinker


伸びる 牽引ロープ フック 付き 3t 5t 【ADVANTAGE】 車 の フロント リア 雪 道 スタック 脱出 故障 緊急 時 に (5.0t 伸びる)
ADVANTAGE(アドバンテージ)



また、他の車が埋まっちゃって困っている時は、助けてあげましょう
人間 助けあいの精神が大事です
(時に恋愛に発展しちゃうカモ??)

そして冬はとにかく日が短く、朝も真っ暗で日中も暗くなるのが早いので
ヘッドライトや室内等の消し忘れなどによるバッテリーあがりが
頻発します

そんな時、周りに誰もいなくてどうしようもなくなってしまった時や
突然の車のトラブルを解決できる自信がない方は
迷わず【JAF ジャフ】に助けを求めましょう

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滑る路面を恐れない!むしろ積極的に滑らす【上級編】

これは初心者には難しいことかもしれませんが
路面が凍っている だから滑らないように走る
一見当たり前のことに思いますが
「滑らないように・・・滑らないように・・・」
と そればかり意識してしまうと 身体が固まってしまって
いざタイヤが滑ってしまった時に冷静な対処ができません

むしろ 滑って当たり前くらいの気持ちで、周りに車がいない状況では積極的に
車を滑らせることで 心に余裕ができ いざという時に冷静に対処できるようになります

でも滑るとやっぱりビビります ww


まとめ

とにかく冬の雪国はいろいろと大変なことが多いですが

・しっかりと準備をしておくこと
・とにかく時間には余裕を持つこと
・車間距離を広く
・急ブレーキ・急発進は避ける

これで事故などのトラブルはほぼ回避できます
自分を含め 皆様もゆとりのある運転で
厳しい冬を乗り切りましょう!!



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